【空手の形(型)】4大流派の基本形・第一指定形・第二指定形を紹介
空手の「形・型」(かた)は、基本技や応用技を組み合わせた一連の動作を一定の順序で行う練習法であり、技術の習得や精神修養のために重要な役割を果たします。形(型)は空手の流派ごとに異なり、各流派の特徴や哲学を反映しています。以下に、主要な流派とその代表的な形(型)を紹介します。
剛柔流(ごうじゅうりゅう)
基本形
– ゲキサイダイイチ
– ゲキサイダイニ
第一指定形
– サイファ
– セーパイ
第二指定形
– セーサン
– クルルンファ
自由形
– スーパリンペイ
– サンセール
松濤館流(しょうとうかんりゅう)
基本形
– 平安(へいあん)形
平安初段から平安五段までの5つの形。
第一指定形
– ジオン
– カンクウダイ
第二指定形
– エンピ
– カンクウショウ
自由形
– ウンスー
糸東流(しとうりゅう)
基本形
– 平安(へいあん)形
平安初段から平安五段までの5つの形。
第一指定形
– バッサイダイ
– セイエンチン
第二指定形
– マツムラローハイ
– ニーパイポー
自由形
– チャタンヤラクーサンクー
和道流(わどうりゅう)
基本形
– ピンアン形
ピンアン初段からピンアン五段までの5つの形。
第一指定形
– セイシャン
– チントウ
第二指定形
– クーシャンクー
– ニーセーシー
自由形
– ワンシュウ
形の役割と練習方法
- 技の習得 形は基本技や応用技を習得するための手段です。各動作を正確に行うことで、技術の向上を図ります。
- 精神修養: 形の練習を通じて、集中力や精神力を養います。形を通じて心身の調和を図ることが目的とされます。
- 身体の使い方の習得: 形では、重心移動、呼吸法、力の使い方などを学びます。これにより、実戦での技術の応用力を高めます。
- 伝統の継承: 形は各流派の伝統や哲学を反映しています。そのため、形を学ぶことで流派の歴史や文化を理解することができます。
形は空手の練習において非常に重要な要素であり、技術の向上だけでなく、精神的な成長や伝統の理解にも寄与します。それぞれの流派には独自の形があり、それを習得することが空手の修行における一つの目標となります。
無双館では、伝統派空手(ノンコンタクト空手)の四大流派である剛柔流を教えています。
伝統空手は、競技空手、寸止め空手とも言われており、伝統技術に基づき試合や稽古に励み、技の形を重視するため、小さなお子さまも安心して楽しめます。
この機会にぜひ空手を一緒にやってみませんか?
こども空手教室無双館は千葉市中央区にあります。こどもに空手を通じて礼儀礼節を学ばせたい方はぜひ!
4歳〜見学・体験を24hいつでも受け付けております。